GYROZETER APRIL FOOL

	“ジャイロゼッターの主人公機『ライバード』が富士重工業(SUBARU)より発売！” というエイプリルフールネタのCG制作に参加させて頂きました。元ネタのスクウェア・エニックスさんのウェブサイトはこちらです。『ARCADIA x SUBARU 「LIBIRD」』 http://gyrozetter.com/libird/ 神風動画さんのウェブサイトでも、ネタ明かしを行なっていますので、こちらもご覧ください！ http://www.kamikazedouga.co.jp/contents/index.html これまでの映像制作で培った技術を総動員して、ライバードをフルCGで制作して、合成しました！このページではちょっとしたメイキングというかネタばらしをしちゃおうと思います。（全ての画像はクリックで大きいものが見られます）モデリング担当はかこみき氏。http://www003.upp.so-net.ne.jp/kakomiki/ 当初は、主にエッジを丸めたり、パーティションライン（パーツの分け目）とヘッドライトなどのディテールアップ程度に留めるはずが、だんだん悪ノリがエスカレートして、全体のディテールまで細かく手を入れることになり、かなりリアルなモデルを作っちゃいました。もう仕事なのか趣味なのかわからないレベルです(笑）
	モデルがトゥーンからリアルモデルに変化していく過程を順にお見せしましょう。これは元々のアニメーションムービー制作に使用している、神風シェーダー版のライバード。３Dとは思えない、手描きアニメのような仕上がりです。これはこれでまた面白いですね。何故か市村プロデューサーもトゥーンタッチになっていますが、神風動画さんの悪ノリなので気にしないでください（笑）
	このモデルをそのまま質感だけ変更するとこんな感じです。トゥーンシェーダーに特化された形状になっているので、普通のシェーダーにしてしまうと簡素な感じになります。これをベースにリアル用に改造していきます。
	実際にライバードを実車化したらどうなるだろう？と想像しながら実際にありそうなディテールにアレンジして作って行きます。特にホイールは、原作をベースにしつつ、本物のホイールにあってもおかしくないような、独自デザインにしました。ホイールナットが赤かったりするのは細かいこだわりです。
	完成したリアル版ライバードです！レンダリング＆合成自体は、割とお手軽仕様です。デジタル一眼でRAW撮影した素材からHDRテクスチャを作成し、プリミティブ程度の簡素な背景モデルに、カメラマップ（プロジェクションマップ）でHDRテクスチャを貼り、それを元にイメージベースドレンダリングを行なっています。（ちょっと専門用語が多くてすみません＾＾；）簡単に言うと、ある程度は本格的だけど、細かい部分は手間を掛けずに勢いで作っちゃった！って感じです。エイプリルフールならではの力技！意外となんとかなるもんです。
	これは駐車場から出てきたところ、という設定です。運転席をよく見るとちゃんと市村プロデューサーも合成してあります。
	３Dソフト（Lightwave3D）での作業画面です。他のアングルから見るとこんな感じです。カメラマップでテクスチャを貼っているので、カメラの外側の部分は不正確になりますが、ボディに反射してしまうとこの程度でも十分リアルに見えます。
	これはスバルさんのショールーム入り口の制作画面です。合成の参考素材として、実車のSUBARU BRZを撮影させていただいて、反射や影などの参考にしました。影はSUBARU BRZのものをそのまま使っちゃってるものもあります。三脚を使って、SUBARU BRZが写っている写真と、何も写っていない写真の両方を撮影して、影だけを抜き出してうまく合成しています。
	市村プロデューサーには、車があることを想定して表情を作ってもらいました。ナイス演技です！
	いかにも整備が終わって出てきたようなシチュエーションで撮ってみました。元々はお遊び企画だったはずが、かなり本気になって作ってしまいました。とても面白いコラボのお手伝いをさせていただいて、めっちゃ楽しかったです！４月１日のツイッターなどでの盛り上がりを眺めていましたが、 CGだと気がついている方がほとんどおらず、本当に実車化すると思っている方が大部分だったので、大成功でした！(^^)
	■ジャイロゼッター　エイプリルフールネタ　CG制作スタッフ■ モデリング　かこみき（フリーランスモデラー）ウェブサイト　http://www003.upp.so-net.ne.jp/kakomiki/ Twitter　https://twitter.com/kakomiki 　　　　　　レンダリング・合成　青山敏之（フリーランスCGディレクター）ウェブサイト　 http://www.project-wivern.com/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Twitter　https://twitter.com/AoyamaToshiyuki 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (C)2012, 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

	“ジャイロゼッターの主人公機『ライバード』が富士重工業(SUBARU)より発売！” というエイプリルフールネタのCG制作に参加させて頂きました。元ネタのスクウェア・エニックスさんのウェブサイトはこちらです。『ARCADIA x SUBARU 「LIBIRD」』 http://gyrozetter.com/libird/ 神風動画さんのウェブサイトでも、ネタ明かしを行なっていますので、こちらもご覧ください！ http://www.kamikazedouga.co.jp/contents/index.html これまでの映像制作で培った技術を総動員して、ライバードをフルCGで制作して、合成しました！このページではちょっとしたメイキングというかネタばらしをしちゃおうと思います。（全ての画像はクリックで大きいものが見られます）モデリング担当はかこみき氏。http://www003.upp.so-net.ne.jp/kakomiki/ 当初は、主にエッジを丸めたり、パーティションライン（パーツの分け目）とヘッドライトなどのディテールアップ程度に留めるはずが、だんだん悪ノリがエスカレートして、全体のディテールまで細かく手を入れることになり、かなりリアルなモデルを作っちゃいました。もう仕事なのか趣味なのかわからないレベルです(笑）
	モデルがトゥーンからリアルモデルに変化していく過程を順にお見せしましょう。これは元々のアニメーションムービー制作に使用している、神風シェーダー版のライバード。３Dとは思えない、手描きアニメのような仕上がりです。これはこれでまた面白いですね。何故か市村プロデューサーもトゥーンタッチになっていますが、神風動画さんの悪ノリなので気にしないでください（笑）
	このモデルをそのまま質感だけ変更するとこんな感じです。トゥーンシェーダーに特化された形状になっているので、普通のシェーダーにしてしまうと簡素な感じになります。これをベースにリアル用に改造していきます。
	実際にライバードを実車化したらどうなるだろう？と想像しながら実際にありそうなディテールにアレンジして作って行きます。特にホイールは、原作をベースにしつつ、本物のホイールにあってもおかしくないような、独自デザインにしました。ホイールナットが赤かったりするのは細かいこだわりです。
	完成したリアル版ライバードです！レンダリング＆合成自体は、割とお手軽仕様です。デジタル一眼でRAW撮影した素材からHDRテクスチャを作成し、プリミティブ程度の簡素な背景モデルに、カメラマップ（プロジェクションマップ）でHDRテクスチャを貼り、それを元にイメージベースドレンダリングを行なっています。（ちょっと専門用語が多くてすみません＾＾；）簡単に言うと、ある程度は本格的だけど、細かい部分は手間を掛けずに勢いで作っちゃった！って感じです。エイプリルフールならではの力技！意外となんとかなるもんです。
	これは駐車場から出てきたところ、という設定です。運転席をよく見るとちゃんと市村プロデューサーも合成してあります。
	３Dソフト（Lightwave3D）での作業画面です。他のアングルから見るとこんな感じです。カメラマップでテクスチャを貼っているので、カメラの外側の部分は不正確になりますが、ボディに反射してしまうとこの程度でも十分リアルに見えます。
	これはスバルさんのショールーム入り口の制作画面です。合成の参考素材として、実車のSUBARU BRZを撮影させていただいて、反射や影などの参考にしました。影はSUBARU BRZのものをそのまま使っちゃってるものもあります。三脚を使って、SUBARU BRZが写っている写真と、何も写っていない写真の両方を撮影して、影だけを抜き出してうまく合成しています。
	市村プロデューサーには、車があることを想定して表情を作ってもらいました。ナイス演技です！
	いかにも整備が終わって出てきたようなシチュエーションで撮ってみました。元々はお遊び企画だったはずが、かなり本気になって作ってしまいました。とても面白いコラボのお手伝いをさせていただいて、めっちゃ楽しかったです！４月１日のツイッターなどでの盛り上がりを眺めていましたが、 CGだと気がついている方がほとんどおらず、本当に実車化すると思っている方が大部分だったので、大成功でした！(^^)
	■ジャイロゼッター　エイプリルフールネタ　CG制作スタッフ■ モデリング　かこみき（フリーランスモデラー）ウェブサイト　http://www003.upp.so-net.ne.jp/kakomiki/ Twitter　https://twitter.com/kakomiki 　　　　　　レンダリング・合成　青山敏之（フリーランスCGディレクター）ウェブサイト　 http://www.project-wivern.com/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Twitter　https://twitter.com/AoyamaToshiyuki 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (C)2012, 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.